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「明日はきっといい日になる?んなわけねーだろ!」と思っている「生きづらい人」にこそ、高橋優の曲をおすすめしたい。

どうも。適応障害で絶賛休職中のひとりくん(@hitori_kun_blog)です。

「ほんとに生きづらい世界…。」

「仕事休んで、昼間っから何してんだろう俺…情けない…。」

「休職してるけど、お先真っ暗すぎて、不安しかない…。」

そんな「生きづらさ」を抱える僕

何度も救われたアーティスト「高橋優」さんを紹介させていただきます。

「生きづらい人」こそ

高橋優を聞け!!!!!!

この記事を書いた人

ひとりくん

2018年に適応障害になり休職(1年)
その後復職し2年間勤めるも、
2021年に再発し、休職の後、退職。
2022年4月よりIT関連会社に転職。

現在も治療を続けながら、
細々と働いています。

内向型でひとりの時間が大好き。

高橋優との出会い「明日はきっといい日になる」

ひとりくん
ひとりくん

高橋優?「明日はきっといい日になる?」

「んなわけないやん!!!!!!」

(優さん、ほんとにすみませんでした。)

高橋優に出会う前の僕は、

こんなひねくれた考え方をしていました。

(仕事でしんどく、何も楽しめていなかったのもあります。)

そんな時、僕は「適応障害」になり、仕事を休職することになりました。

何もする気が起きなくて、ただただ自責の念に悩まされながら

家で寝転がってただただYoutubeを見ていたところ…

たまたま高橋優さんの「明日はきっといい日になる」のPVを見ることになりました。

「明日はきっといい日になる」

「電車に揺られてる自信なさげなサラリーマン…僕に似てる…。」

「会社でも怒られ、陰口を言われ…生きづらいよな…。」

そんな風に思いながら、なんだか心がぎゅーっと苦しくなってきました。

そんな時に流れてきた歌詞

「思い通りの

人生じゃなくても

それも幸せと

選ぶことはできる」

これまでずっと締め付けられていた心が震え出した瞬間でした。

気付いたら涙が止まりませんでした。

自分の人生を振り返りました。

大学を卒業し、就職をし、結婚もして、子どもも授かりました。

これまでの人生は何もかもそれなりにうまくやってきた(つもりでいた)のに、

ここにきて「仕事ができなくなる」という大きな挫折感を感じ、

「どうしようもない人生」だと感じていた僕に

「それも幸せだ」と選ぶことができると気付かせてくれました。

「この人生も幸せだ」と選べるかはまだわかりませんでしたが、

「もう少し頑張って生きてみようか」

と、わずかな希望が見えたような気がしました。

これをきっかけに、僕は高橋優さんの曲を聴くようになり、

何度も優さんの言葉に救われることになったのです。

僕が救われた高橋優の曲たち

ここからは適応障害の僕が何度も救われてきた言葉がたくさんつまった曲を紹介していきます。

気になった曲1曲だけでもいいので、ぜひ聞いていただけたら嬉しいです。

リーマンズロック

この曲は毎日しんどいけどなんとかギリギリで仕事に行っている人にぜひ聞いてほしい曲です。

午前4時に起きて吐いてもう眠れなくって

なんでか分かんない涙と一緒に夜明けを待つ

出勤してから5秒で怒鳴り散らされて

なんでか分かんないまま頭を下げている

得意分野じゃないなんて言い訳はきかない

腹が立つのを飲み込んで笑顔でいなくちゃ

リーマンズロックの歌詞より一部抜粋

曲序盤から「あれ?これ仕事中の自分のことかな??」っていう歌詞がどんどん出てきます。

僕がこの曲の中で一番好きなところはこちら。

ロックンロールを大音量で聞くのが好きだ

歪むエレキに癒されるこのひとときが好きだ

ワイシャツの中で燃える熱い魂は

人目をちょっと嫌うので密やかに叫んでる

リーマンズロックの歌詞より一部抜粋

ここで「本当の自分にはまだ燃える熱い魂があるんだ。」ってことに気付かされました。

でも、「人目をちょっと嫌うのでひそやかに叫んでる」っていうところが、まさに僕にピッタリです。

そして、ラストサビで

たいしたことないさ

なにもかも順風満帆だ

これくらいがどうしたと

大きく生きていけ

さあ胸をはれ

生きていけ

リーマンズロックの歌詞より一部抜粋

しっかりと背中を押してくれます。

この曲を聞いてなんとか仕事を乗り越えた日もたくさんあります。

「生きづらさを抱える人の気持ちを代弁しつつ、まだ心のどっかに残ってる熱い思いみたいなのを呼び覚ましてくれる感じ」がたまらなく好きです。

少年であれ

心を休めることすら 

許してもらえなかったんだな

もう少し遊べ 

抜くとこは抜いていけ

楽しいことだけを選べ

少年であれの歌詞より一部抜粋

休職したばかりで

「なんで自分だけ休んでんだろう…」

と思っている時に聞いて救われた曲です。

多くは語りません。聞いて感じてください。

とてつもなくやさしさに溢れたことばがつまった曲です。

beautiful

休職後、少し体調がよくなってきた頃によく聞いていた曲です。

少し回復してくると、「何かしないと!」という焦りも生まれてきます。

そんな時には、この曲を聞きます。優さんがそっと隣で寄り添って語りかけてくれているような曲です。

そりゃ淋しかったろう?辛かっただろう?

どれくらい一人で悩んでいたの?

ここまでこれたことが素晴らしいよ

一つだけでいい

信じてほしい

君は美しい

君がやさしい人だって知ってるよ。

だからこそ傷ついていることも。

ここまでこれたことが素晴らしいよ

一つだけでいい

信じてほしい

君は美しい

beautifulの歌詞より一部抜粋

適応障害の症状が少し回復してきて

「ほかの人はみんな仕事や学校につらい思いをしながらも頑張って行っているんだ。」

「自分もなにかしないと!」

という「焦り」が顔を表しはじめた時に、

「ここまでこれたことが素晴らしいことなんだ。」

「今の自分も美しい。」

なんてことはみじんも思ってもいなかったんですが、

この曲を聞いて、はっとさせられたというか、

勇気づけられました。

あたたかい涙が流れました。

RUN

「どうせ自分なんてダメな奴…。」

「自分は”普通”じゃない…」

そんな劣等感だらけの自分が勇気づけられる曲です。

まだ間に合うよ 

飛び立て!

君を縛るのは誰?

「どうせ俺なんかダメだ」と

自分に言い聞かせてるのは誰?

RUNの歌詞より一部抜粋

多くは語りません。聴いてあなたが感じて下さい。

自由が丘

適応障害になってしまった自分を支えてくれている家族への感謝を感じる曲です。

間違いだらけの僕でも

生きていたくなるよ

君の手にふれる そのたびに

困らせてばかりの 不甲斐ない僕だけど

ひとつだけ 君のことが好きだよ

自由が丘の歌詞より一部抜粋

今の自分がなんとか生きていられるのは

支えてくれる「家族」のおかげだと思っています。

本当にありがとう。

大切な人への感謝の気持ちを思い出させてくれる曲です。

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僕と適応障害の話~回復期編~ - ひとりろぐ へ返信する コメントをキャンセル

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