どうも。ひとりくん(@hitori_kun_blog)です。
キーボードケースの最適解ではないでしょうか?
今回はロジクールより発売されたCOMBO TOUCHキーボードケースを購入してiPadPro(2022・11インチ)とともにしばらく使ってみての感想をご紹介してみたいと思います。
・純正Magic keyboardは高すぎる…
・精度の良いトラックパッドが使いたい方
・iPadをタブレットとしても多用される方
製品特徴&基本スペック
・Apple公式でも取り扱いのある製品
・キーボードを取り外して使える
・純正と遜色ないトラックパッド性能
・Smart Connector接続のため充電や設定不要
・ショートカットキー搭載
・純正よりも17000円安く購入できる
COMBO TOUCHキーボードはLogicoolから発売されている非常に完成度の高いトラックパッド付きキーボードケースです。
サードパーティ製品としては唯一Apple公式でも販売されているキーボードケースとなっており、非常にクオリティの高い製品となっております。
価格 | 27,720円(2024年5月時点) |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 25.2cm×18.93cn×1.69cm |
重さ | 574g |
キーボードタイプ | 取り外し可能 キーボードバックライト搭載 独自ショートカットキー搭載 |
接続方法 | Smart Connector接続(充電・設定不要) |
COMBO TOUCHの良かったところ
ここからはCOMBO TOUCHの魅力を大きく4点お伝えしていきたいと思います!
- 取り外せるので様々な場面で活躍できる
- トラックパッドの精度が高い
- スマートコネクタで簡単に使える
- 独自のショートカットキーが使える
取り外せるので様々な場面で活躍できる
COMBO TOUCHの最大の特徴と言えるのが「キーボードの取り外しができる点」です。
前作のFolio Touchキーボードでは取り外せなかったのでどうしても取り回しが気になるところでしたが、COMBO TOUCHではそこが改善され、より取り回しが効くようになりました。
キーボードは変に角度がついていないタイプなのでしっかり接地しており安定感があり良いです。
キーストロークは1mmで程よく打鍵感があり個人的には好みの打ち心地です。
角度が無段階で自由に調整できるのが良いです。
ステージマネージャを使ってメインモニターに繋いで使うときに下に置くという運用が好きで、僕はこのように使うことが多いです。
外して運用できます。これなら軽さも許容範囲です。しかもMagic Keyboardと違い、iPad側面がほぼ保護できるので安心。
ちなみにキーボードを「逆にして裏側にくっつける」こともできます!
これならキーボードをどこかに置いておかないといけないという悩みが解決できます。
動画視聴などはこのスタイルで。角度は無段階調整なので様々な角度に対応しています。10°〜60°に対応しています。
Magic Keyboardではキーボード部分がついたまま動画なども視聴するスタイルになってしまいますが、外せるとより動画に集中することができるのでシンプルだけど結構使えるスタイルです。
「不安定なため、あまり実用的ではない」とのレビューも見られますが、個人的にはそこまで気にならないレベルです。
僕は主に手書きメモやノート利用の際にこのスタイルを使っています。多少力を加えるとたわみが出ますが、普段通り書いている分にはほぼ気にならないので、「それなりに実用できるレベル」といった印象です。
気になる方は平置きにして使えば問題はないかなと思います。
トラックパッドの精度が高い
トラックパッドは純正に引けを取らない「精度の高さ」です。特に他のサードパーティ製のトラックパッドと比べると段違いの性能です。特にスクロールの滑らかさが圧倒的になめらかです。
他社のサードパーティ製のものはジェスチャも所々純正と違う挙動をすることがありますが、COMBO TOUCHはそれが全くありません。3本指や4本指ジェスチャにも全てしっかりと対応しています。
初めて純正のトラックパッドを本格的に使いましたが、これは快適すぎて他には戻れません。
トラックパッドの性能だけで選んでも良いレベル。
純正Magic Keyboardよりも安い
COMBO TOUCHキーボードは純正と遜色ない性能にも関わらず、定価27800円(税込)で購入できます。つまり、11インチiPadPro用だと純正MagicKeyboard(定価44800円)に比べて17000円安いことになります。
差額で純正ApplePencilが買えてしまいます。Magic Keyboardへのこだわりがある方以外のほとんどの方には「COMBO TOUCH+ Apple Pencilセット」の方がよりiPadを楽しむためにはおすすめだと思います。
Smart Connector接続で簡単に使える
引用元:公式サイト
キーボードがSmart Connector接続なので使い始めるのになんの設定もいりません。
iPadをケースに装着するだけですぐに使い始めることができます。しかも、充電を気にせずに使えるところが最高です。
ショートカットキー搭載キーボード
引用元:公式サイト
❶ホーム:ホーム画面にアクセスします
❷画面輝度:輝度を上下に調節します
❸オンスクリーンキーボード:オンスクリーンキーボードを表示/非表示にします
❹検索:iPadOS検索フィールドが表示されます
❺キーの輝度:キーのバックライトを上下に調節します
❻メディアコントロール:戻る、再生/一時停止、進む
❼音量コントロール:ミュート、音量ダウン、音量アップ
❽画面オンオフ:iPad画面をロックします
キーボードの打ち心地は流石のLogicoolクオリティです。
キーストロークが1mmで程よい打鍵感があり、長時間打っていても疲れにくいです。
またMagic Keyboardには無い独自のショートカットキーを搭載しています。
無くてもやっていけるけどあったらあったで地味に役立つショートカットが豊富です。
キーボードバックライトが使えるのも嬉しいポイント。
中古品なら安く手に入れられる!
ちなみに私はこちらの商品をメルカリにて中古で10000円以下で入手しました。定価27800円でも純正Magic Keyboardに比べればお得なのにそこからさらに中古という選択肢を入れるとさらにお得に入手することができます。Apple製品は大切に使っている方も多く、状態がなかなか良く使用する分には全く問題ない中古商品が結構あります。
⇨Apple製品は中古やリファービッシュ品を購入するのも全然あり(準備中)
気になったところ
キーボード付きケースとしてかなり完成度の高いCOMBO TOUCHですが、しばらく使ってみて少し気になった部分も多少ありますので、ここからはそれらを正直に紹介していきたいと思います。
気になったのは以下の3点です。
- 重さが1kgを超える
- USB-Cハブは差し込み口の形状に注意
重さが1kgを超える
キーボード・ペンも合わせてみると1kgを超えます。
ほぼMac Book Airと同等の重さではあります。
これは気になる方が多い部分ではないかと思います。
個人的にはこれくらいの重量ならギリギリ許容範囲内ですし、堅牢性がある程度担保されるので、外出時はこのセットでいつも持ち歩いていますが、自宅で使う際には、キーボードを外していることも多いです。
もう少し軽さが出てくると、本当に最高のキーボードケースに進化すると思います。
USB-Cハブは差し込み口の形状に注意
もう一点残念だった点は、私が使っているELECOMの8in1のUSBハブがケーブルの差し込み口が干渉してしまって接続できなかった点です。
ハブ拡張はiPadを使う上で結構重要な要素になってくる方も多いと思うので、
購入される際は、差し込み口が「楕円形になっているもの」を選ぶと干渉せずに使えると思います。
Ankerのハブは差し込みができるとの情報が出ているので、今からハブを購入される方はこちらがおすすめかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はLogicoolのCOMBO TOUCHキーボードケースを紹介させていただきました。
・Apple公式でも取り扱いのある製品
・キーボードを取り外して使える
・純正と遜色ないトラックパッド性能
・Smart Connector接続のため充電や設定不要
・ショートカットキー搭載
・純正よりも17000円安く購入できる
・純正Magic keyboardは高すぎる…
・精度の良いトラックパッドが使いたい方
・iPadをタブレットとしても多用される方
ぜひ純正Magic Keyboardは高くて手が出ないけれど、クオリティの高いiPad用キーボードをお探しの方は候補の中に入れてもらえるといいかと思います。
非常に使っていて満足度の高い製品でした。
おすすめです。