どうも。ついにiPhoneからGooglePixel7aに乗り換えたひとりくんです。
5月11日に発売されたGooglePixel7aが届いて触ってみた第一印象をレビューしていきます。
ざっとまとめると
〇TensorG2搭載で動作は快適
〇6aから飛躍的に進化したカメラ性能
〇充電は丸1日は余裕で持つ(自動調整バッテリー&スーパーバッテリーセーバー)
〇指紋&顔のW認証が快適
〇Chromebookとの連携でより快適に
〇wearOSのスマートウォッチとの相性も抜群
結論:神コスパで大満足の機種
●ちょっと重く感じる。純正ケースを付けるとさらにゴツい印象
●iPhoneからのデータ移行は半日くらいかかる
●microSDカード非対応でストレージ管理が必要かも
それでは、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
結論から言ってしまうと実機を触ってみてGooglePixel7aを買ってよかったと思いました。
それほどコスパの良さを感じる機種です。
TensorG2搭載でリフレッシュレートも最大90Hzで普段使いには十分ヌルヌル動くように感じます。Pixel6aから飛躍的に進化したカメラまわりもかなり満足のいくものになっています。
また私はChromebookやwearOS搭載スマートウォッチを愛用しているのですが、Android端末に切り替えたことで、それらとの連携がさらに良くなり快適さがぐっと上がった印象です。
動作が快適
TensorG2の実力はどんなものかと期待していました。
実際使ってみて、iPhoneXRから乗り換えた身としてはかなり快適です。
リフレッシュレート最大90Hzになったこともあり、スクロールのぬるぬる感には驚きました。
どんな操作もカクつきやもたつきは一切感じられず、かなり快適に操作できる印象です。
Antutuベンチマークのスコアで見ると「約68万点」です。
ただ、様々なサイトを調べてみると6aからの飛躍的な進化は数値的には感じられなさそうな感じです…。
6aから飛躍的に進化したカメラ性能
カメラは6aから飛躍的に進化しました。
背面は広角カメラ(64MP、f/1.89、80度)
前面が超広角カメラ(13MP、f/2.2、120度)
となっています。
またボケ補正・長時間露光といったPixel7で話題になった撮影機能も搭載されておりカメラ周りの進化をかなり感じることができました。
望遠レンズは非搭載ですが、超解像ズーム機能に対応しており、最大8倍までかなりきれいに撮影することができます。
作例
非常に精細な表現力でスマホでの撮影の幅が広がりそう。
充電は丸1日は余裕で持つ
Pixel7aのバッテリー容量は4385mAhで18W急速充電に対応しています。
最大72時間持続バッテリーとCMでも目にしますがバッテリーは丸1日なら全く気にせずとも余裕で持ちそうです。
また「自動調整バッテリー&スーパーバッテリーセーバー」の機能を使えば、よりバッテリーを長持ちさせることができるので非常に長く使えるスマホなのではないかと考えられます。
「自動調整バッテリー」は、Pixel 7aの使用方法を学習し、最もよく使用するアプリや機能を特定します。次に、これらのアプリや機能を使用していないときに、バッテリーの使用を制限します。
「スーパーバッテリーセーバー」は、ディスプレイの明るさや、バックグラウンドで実行できるアプリの数を制限するなど、さまざまな方法でPixel7aのバッテリーの使用を制限します。
またaシリーズではじめてワイヤレス充電にも対応となったのもうれしいポイントです。
僕はPixel stand(第2世代)を購入してみました。
指紋&顔のW認証が快適
これはPixel7aだけに言えることではありませんが、iPhoneから乗り換えた僕にとってはかなり快適に感じたところです。
指紋&顔のW認証でのロック解除が非常に楽です。
これはもう顔認証のみのiPhoneには戻れないかもしれません。
Chromebookとの連携でより快適に
プライベート用のサブ機としてChromebookを愛用しているのですが、Pixel7aと連携することで以下のような機能が使えるようになります。
- Smartlock(スマホでPCのロック解除)
- ニアバイシェア(ファイル共有)
- 通知の共有
- インスタントテザリング
Smartlockは指紋認証がない僕の愛機ASUS detachable CM3には非常にありがたい機能でした。どれもちょっとした地味な機能ではありますが、iPhoneを使っていた時よりも地味に便利になったと感じる機能たちです。
wearOSのスマートウォッチとの相性も抜群
wearOS搭載のスマートウォッチを購入してiPhoneと連携して使っていました。
連携が時々切れるくらいで、さほど不便は感じてはいなかったのですが、Pixel7aに切り替えてみて、「やっぱりwearOSはAndroidと相性がいいんだな」と実感しました。
連携が切れることもありませんし、愛用しているウォッチフェイスアプリfacerの同期などもよりきちんと動作してくれています。通知関係もiPhoneでは不具合が多かったLINEもPixel7aとならばっちり通知してくれるようになりました。
第一印象でちょっと気になった部分を紹介していきます。
- 本体重量
- iPhoneからのデータ移行
- ストレージ
以上3点が少し気になるところではあったのでここで紹介していきたいと思います。
ちょっと重く感じる。純正ケースを付けるとさらにゴツい印象
まず重量です。大きさは約72.9×152×9mm で、重量が約193.5g。
今までiPhoneXR(194g)を使用していたのでそれほど体感は変わらないかなと思っていたのですが、
実際持ってみるとPixel7aの方がややずっしり来る感じがします。
ただ、これは気のせいでもしかすると純正ケースがちょっとゴツめなだけかもしれません。
ケースも色々物色中です。
iPhoneからのデータ移行は半日くらいかかる
詳しくは別記事で書きますが、iPhoneからデータ移行して実際にiPhoneの時と同じように使えるようにするまでには約半日ほどかかるイメージです。
コードをつなげば引き継がれるデータは
- 連絡先
- カレンダー
- 写真
- 動画
- メッセージ
- メモ
- ブラウザの履歴
- アプリ
- 設定
以上の要素になりますが、
アプリの設定は引き継がれないので、「それぞれのアプリでの引継ぎ作業」が必要です。
ほとんどがアカウントへのログインにはなりますが、仮想通貨のウォレットやオンラインバンキング、電子マネー関連などセキュリティの高いサービスは少し手間が増えます。
私の場合、それらの作業も全て済ますためには半日ほどかかりました。
microSDカード非対応でストレージ管理が必要かも
Pixel7aのストレージは128GBのみです。そしてMicroSD非対応となっています。
ストレージの拡張性が無いので、オンラインストレージサービスを利用するなどしてストレージ管理をしていく必要があります。
ちなみに、私はChromebookについている特典のGoogleOne12か月無料を利用することにしました。
オンラインストレージを使ってほしいという意図なのかもしれませんね。
いかがだったでしょうか?
今回はGooglePixel7aのファーストインプレッションをお届けしました。
〇TensorG2搭載で動作は快適
〇6aから飛躍的に進化したカメラ性能
〇充電は丸1日は余裕で持つ(自動調整バッテリー&スーパーバッテリーセーバー)
〇指紋&顔のW認証が快適
〇Chromebookとの連携でより快適に
〇wearOSのスマートウォッチとの相性も抜群
●ちょっと重く感じる。純正ケースを付けるとさらにゴツい印象
●iPhoneからのデータ移行は半日くらいかかる
●microSDカード非対応でストレージ管理が必要かも
結論:神コスパで大満足の機種
ちょっと気になるところもありますがそんなことも忘れさせてくれるくらいコスパがよい機種だと思いました。
購入を迷われている方の参考に慣れていたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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[…] Pixel7aに機種変しました。gen6との連携はやっぱりAndroidのほうが抜群にいいです。 […]