Pixel7aのカメラの性能ってどんなもんなの?
カメラはいいけどバッテリーの持ちが悪いんでしょ?
今回はそんな疑問に応えるべくPixel7aのカメラ機能とバッテリー持ちの検証を兼ねて日帰り旅行へ行ってきました。
今回のお出かけの際に使った機能は
- ブラウジング
- SNS
- メモ
- マップ
- カメラ
こんな感じです。
お出かけの際にはあまりスマホを見ないようにしているので、メインの使い方としては「カメラ」です。あとはランチのお店や休憩するカフェを決めるのにブラウジングやマップを使い、連絡手段としてLINEなどをちょこっと使う。メモアプリにちょこっとメモするといった程度です。
8:30~17:00まで上記のような用途に使用しました。
また旅行中は画面を見ることも少ないため、「バッテリーセーバー」をONに設定。
画面輝度は60%程度で使用しました。
結果、帰宅時の電池残量は「70%」で思っていたよりは持ったなという印象です。
1カ月ほど使用してみて感じるのですが、
Pixel7aは「触って何かしら操作をしていると充電がすぐ減るが、待機状態では充電の減りはゆるやか」
といったイメージです。
あまりスマホを見ることが少ないおでかけには相性がいいかもしれません。
今回のお出かけで
Pixel7aは優秀なカメラとして活躍してくれる
と感じました。
私はカメラについて知識もほとんどありませんので本記事は「普通にカメラアプリを立ち上げて撮影した写真でどれくらいの写真が撮れるのか」という観点でお伝えできればと思います。また、今回のお出かけではPixel7aの「通常撮影」「ズーム撮影」「ポートレートモード」の機能だけを使って撮影しました。
実際撮影してみてすごいと感じたのが、以下の点です。
- 暗いところでの撮影に強い
- 超解像ズーム撮影がすごい
- 後から編集機能でかんたんにいい感じにできる
ここからは実際に撮った写真を見ながら詳しく紹介していきます。
暗いところでの撮影に強い
暗めな水族館の館内で通常撮影。普通に撮影してこれだけ鮮明に写真が撮れることに驚きました。Pixel7aなら初心者でもそれなりの写真がかんたんに撮れます。
真っ暗な室内で行われていた水族館の水槽×切り絵×プロジェクションマッピングの展示を撮影。それほど神経質にならずに「さっと取り出して通常撮影モードでパシャっと1枚」でもこれくらいの写真になることに驚きました。
超解像ズームがすごい
TensorG2の力は「超解像ズーム」でも感じることができました。Pixel7aでは8倍の超解像デジタルズームが使用できます。20mほど離れたアシカと飼育員さんのカットもご覧の通り。
5mほど離れたところからアシカと飼育員さんをズーム撮影。これくらい近くならかなり鮮明に迫力のある写真が撮影できます。
後から編集機能でかんたんにいい感じにできる
Pixel7a独自の機能ではありませんが「Googleフォト」の各種編集機能も楽しくて、撮影した写真を「かんたんにいい感じ」の仕上がりにしてくれます。
誰でもかんたんに扱えるというのがいいですね。
■ポートレートぼかし
ランチにいただいた海鮮丼。通常撮影したのですが、あとから編集機能の「ポートレートぼかし」を使って編集してみました。ぐっと海鮮丼が引き立ちました。
編集方法も簡単で、ピントの中心をタッチしてからぼかしの数値を大きくしてあげるだけと非常にシンプルでよかったです。
■ダイナミック
大エビフライを「ダイナミック」機能で編集しました。
Googleフォトで写真を選べば「スマート候補」として「ダイナミック」という項目があるのでそちらを選択するだけで完了です。実際に撮影した写真よりも明るさと彩度が上がり、よりおいしそうな衣の色になりました。
ワンタップでできるのが最高です。
いかがだったでしょうか?
今回は日帰りのおでかけの供としてPixel7aを持ち出してみました。
実際に使ってみて感じたことをまとめると
- スマホをそれほど使わないお出かけならバッテリーは結構持つ。
- カメラは「通常撮影」でも比較的いい感じの写真がかんたんに撮れる。
ということで、結論としては
これだけのスペックとカメラ性能をこの価格で手に入れられるならかなりお勧めできる機種ではないかと感じています。