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【書評】「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本/高田明和

どうも。適応障害で休職中のひとりくん(hitori_kun_blog)です。

休職中に自分の好きな読書をたくさんしようと思い、

せっかくなら読書から自分が学んだことや気付きを残しておこうと思い、ブログに書き残します。

この本から学んだこと

・自分はHSPの気質をもっているということ

・「敏感さ」を活かすための考え方

・「敏感さ」のコントロール方法がもう少し知りたくなった。

ひとりくん
ひとりくん

自分がHSP気質であることに気付けたので、よかったです。

HSPってどんな「敏感さ」を持っている?

読む前の
ひとりくん
読む前の ひとりくん

HSPって敏感な人ってのは知ってるけど、

どんな特徴があんの??

僕はHSPという名前は聞いたことあったけど、

「気になるな~。」くらいの感じでこの本を読みはじめました。

すると、HSPの人の特徴にほぼ当てはまる!!

衝撃的でした。

まさに自分について書いてある本のように思えたのです。

ちなみに自分に当てはまったのはこんな感じです。

<HSPの人の悩み>

・態度の大きい人・自信たっぷりの人の言葉に逆らえない

・人の影響を受けやすい

・他人からの評価が気になる

・大切なシーンで失敗しがち

・仕事で誰かに見られていると思うと緊張

・「決断力がない・優柔不断」と非難される

・頼まれると断れない

・マイナスのカードばかり集めてしまう

・かわいそうな人を見るとほっておけない

この章を読んで、

「僕はHSPだ…」

と気付かされました。

そして

「HSPは病気ではなく、その人が生まれ持った気質である」

「5人に1人はHSP」

「HSPはやさしくて思いやりがある人」

といった言葉たちに少し安心感を覚えました。

読んだ後の
ひとりくん
読んだ後の ひとりくん

僕はHSP気質があるんだな。

でも僕だけじゃなくて

たくさんの人が悩んでいるんだ。

じつは「敏感さ」は才能である

読む前の
ひとりくん
読む前の ひとりくん

HSPとして生きていくには…

この世の中「生きにくいこと」ばかりじゃないか…。

前章で自分がHSP気質であることに気付くことができましたが、

「じゃあ、どうしたらいいんだ…?」

「この世の中生きにくい…と思いながら生きていくのか?」

と少し悲観的になってしまいましたが、

この章には「実は「敏感さ」は才能である」と書かれていました。

自分の持っている「敏感さ」に対する考え方を変えればいいのかもしれません。

敏感だからこそ…

他人の苦しみがわかる

わかる世界がある。

真似をするのがうまい。

他人の苦しみがわかる→共感

今までにも他人の気持ちがわかってしまうような感覚があったように思います。

仕事でミスして「大丈夫。」と言われていても、

心の中では「こいつは仕事できないなー。」と思ってるんだろうな。とか。

これまでは自分にとってあまり良くないほうに

「他人の気持ちがわかる力」を使っていたように感じました。

でも

この力を「誰かが苦しんでいる時、共感できる力」にしていけたら

少しは誰かの役に立てるかな…なんて考えたりしました。

読んだ後の
ひとりくん
読んだ後の ひとりくん

誰かの話をじっくり共感して聞くことで誰かの

立てられたらいいな。

敏感だからこそ、わかる世界がある。→本や映画、音楽から多くのことを受け取れる

僕は映画や音楽観賞、読書をひとりでするのが好きです。

映画を観終わった後に、自分で映画から感じたことを文章にしたり、その余韻に浸ったり。

敏感だからこそ、

じっくり、ていねいに考えられる。

いろんなことを感じ取ることができる

それが「敏感な人」の強みなのかもしれないな…と感じました。

読んだ後の
ひとりくん
読んだ後の ひとりくん

映画や本、音楽にたくさんふれて、

たくさん考えよう。

マネをするのがうまい→「尊敬する人」を見つけてまねよう。

「敏感な人」は脳の伝達物質であるミラーニューロンが多いそうです。

そのため人のマネがうまい。

たしかに

僕は人のマネはうまいかもしれない。

でも、これまでの僕は

人のマネばかりしていると、”自分”がない無個性人間になってしまう」

と感じていた。

でも、それはじつは才能だったのかもしれない。

読んだ後の
ひとりくん
読んだ後の ひとりくん

尊敬できる人をとことん真似てみよう。

「敏感さ」をコントロールする方法

読む前の
ひとりくん
読む前の ひとりくん

「敏感さ」は長所ということはわかったけど、

どうしても「敏感さ」が生きづらくしてくるところがあるんだよな~

「敏感さ」は才能。とはわかったものの、

やっぱり普段の生活の中では「生きづらさ」を感じる場面がたくさんあります。

そんな生きにくさを感じた時の

「敏感さのコントロール方法」はこちらの2STEPです。

自分の感情の「見える化」

紙にひたすら自分の感情を書き出してみましょう。

思考が整理され、自分がどういったことに「敏感さ」を感じているのかが

だんだん分かってきます。

必要のないものを「捨てる」

必要のないものとは

・刺激要因(音や視覚情報などの環境要因、飲み会の誘いなど)

・自分を責める気持ち

・完璧主義(そもそもこの世に完璧はない。)

の3点。

これらを捨てることにより、「敏感さ」をコントロールできる。

この章を読んで、もう少し「敏感さ」のコントロール方法を知りたくなりました。

そもそも自分は普段から内省的で自分の感情をノートに書きだしていましたし、

「自分を責める気持ち」や「完璧主義」が自分を苦しめている原因で、

捨てるべきものという認識も持っていました。

それでもうまくコントロールできていないのです。

読んだ後の
ひとりくん
読んだ後の ひとりくん

「自責の念」や「完璧主義」を

捨てるための考え方を知りたいな。

この本から学んだこと

・自分はHSPの気質をもっているということ

・「敏感さ」を活かすための考え方

・「敏感さ」のコントロール方法がもう少し知りたくなった。

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