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機動戦士ガンダム『水星の魔女』から考えた「逃げる」こととの向き合い方

どうも。ひとりくん(@hitori_kun_blog)です。

この記事を書いた人

ひとりくん

2018年に適応障害になり休職(1年)
その後復職し2年間勤めるも、
2021年に再発し、休職の後、退職。
2022年4月よりIT関連会社に転職。

現在も治療を続けながら、
細々と働いています。

内向型でひとりの時間が大好き。

前職で二度「適応障害」となり、
退職、転職を経験した僕が
こういうのも変な話だとは思いますが、

ひとりくん
ひとりくん

「最近、世間は”逃げること”に
フォーカスが向きすぎていませんか?」

僕は最近、アニメ

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」

を見ています。

実は、このアニメの中のテーマのひとつが

「逃げること」との向き合い方

なのではないかと、個人的には思っていて、

このことについて書きたくなったので、

今回は記事にしてみました。

今までの僕の価値観

つらいことからは逃げよう

僕は、心身を壊してまで

つらい環境に身を置くのは、

絶対にいけないことだと思っています。

それほどつらい環境からはすぐにでも離れるべき
だと思います。

その気持ちは今でも変わりません。

でも「逃げる」という言葉には違和感

でも、つらい環境から離れることを

「逃げ」と表現するのは、

僕は個人的には好きではありません。

なんとなくマイナスのニュアンスが含まれているような感じがするからです。

感じはじめた違和感

もうひとつ最近感じている違和感があります。

それは

最近、世の中に「逃げてもいい」という言葉があふれていませんか?

ということです。

書店に行けば、必ずそういったテイストの本を目にするような気がします。

SNSを開けば「つらかったら逃げよう」という言葉であふれています。

この現状になぜか僕は
少しだけ違和感を感じていました。

もちろんつらいことからは
離れることは必要なんだけど、

その言葉を簡単に信じて、もっとつらい状況に身を置くことになってしまう人が出てくるんじゃないか?

とか

それが世の中のスタンダードになってしまったら、どうなるんだろう?

とか

逃げずに頑張っている人にもうちょっとフォーカスしてもいいんじゃないか?

とか、、、

でも、それをうまく言語化できないままでした。

まさか『ガンダム』に教えてもらうことになるとは思ってもみませんでした。

そんな僕に響いた言葉

「逃げたら1つ、進めば2つ」

「逃げたら、負けない、が手に入る。進めば手に入ります、経験値もプライドも。信頼だって。」

水星からの転入生である主人公のスレッタちゃんが、モビルスーツ同士の決闘を申し込まれ、
受けることにしたときに「逃げてもいい」と言われたときに放つセリフです。

このセリフがぼくに気づかせてくれたことは

「逃げることも進むこともプラスに捉えている」

ということ。

今まで僕の中では「逃げること」と「進むこと」は両極にある事柄で、

そのどちらかがその人にとってはいいことで、どちらかはいけないことだと考えていました。

でもこのセリフではどちらもプラス。

それでいて、「進むこと」によりフォーカスが向いていて、

今、少しずつ前に進んでいる自分には刺さったのかもしれません。

ひとりくん
ひとりくん

見事に価値観を覆された言葉でした。

「逃げない人を笑うのは、ダメなんです!」

こちらは非常にシンプルだけど刺さった言葉です。

一度決闘で負けた御曹司グエルはスレッタちゃんに再戦を挑みます。

それを嘲笑うかのような周囲の言動に対してスレッタちゃんが放った一言です。

グエルという男もなかなか個人的に好きなキャラで、

いい家柄の御曹司で、結構言葉遣いや態度は荒々しいんだけど、

決闘でスレッタちゃんに負けたことから、家から役立たず扱いを受けて、

プライドずたぼろなんだけど、それでも再戦を挑み、

その決闘でも機体を自動操縦に切り替えられてしまうという、

一生懸命だけど報われないキャラです。

グエルを見ていると、うまくいかないことだらけでも

前に進もうとしている姿が自分と重なることが多くて、

うまくいかないことだらけでも、すぐに逃げ出すのではなく、もう少しやってみよう。

と思えました。

ひとりくん
ひとりくん

グエルさんは今後絶対活躍してほしいキャラです。

まとめ

今回は機動戦士ガンダム『水星の魔女』を見ていて、

僕が響いた言葉

  • 「逃げたら1つ、進めば2つ」
  • 「逃げない人を笑うのは、ダメなんです!」

から考えた、逃げることとの向き合い方について書いてみました。

逃げるも進むもそれはあなたにとってきっとプラスになります。

だから、自分自身とじっくり向き合って、

あなた自身の心の声をよく聞いて、

これからを生きていけばいいのだと、

僕は思います。

ひとりくん
ひとりくん

ちなみに僕はAmazon プライムビデオで視聴しています。

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