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適応障害で休職して得たもの・失ったもの

どうも。人生二度目の休職中ひとりくん(hitori_kun_blog)です。

休職に入るまでは

「休職したら、どんな生活になるのか心配…」

「休職したら、何もかも失いそうで怖い…」

というような不安感が大きくてなかなか休職という手段に踏み出せないですよね。

今回は僕が適応障害で休職することになって

得たものと失ったものについて

書いていこうと思います。

これを読んで、

「こんなものが得られそうなら、休んでもいいかな…」

「これを失うのはキツい…休職以外の方法を考えよう…」

というように

なにかしらあなたの参考になれれば、嬉しいです。

結論から言うと「休んで得たものは大きい」です。

休職して得たもの・失ったもの

結論から言うと、

「休職して得たものは大きかった」

です。

得られたものは「時間と心身の健康」

失ったものは「安定した収入と仕事に対する自信」

です。

僕が休職して得たもの「時間」

家族との時間

仕事に追い込まれていた時は、本当に自分に余裕がなく、家のことはほとんどできていませんでした。

子どもが夜なかなか寝ないときにはイライラしてしまったこともあります。

しかし、休職したことで

「家族の時間は今しか味わえない大切な時間だということ」気付くことができました。

子どもの成長や、妻との何気ない会話が今ではとても楽しいものです。

本当にそばにいてくれることに感謝の気持ちが湧いてきます。


自分の時間

休職に入ったことで圧倒的に自由な時間が増えます。

僕の場合は基本的に休職3か月を超えた頃から

調子が良くなってきて

自分の趣味に時間を使うことができました。

(罪悪感が時々攻めてくるので、そこは気を付けたいところですが…)

内向型×HSPの自分には「ひとりの時間」がとても大事な時間です。

ひとりくん
ひとりくん

「〇〇したい」と思ったときは

思い切ってなんでもしてみよう。

僕が休職して得たもの「心の健康」

ささいな変化を楽しめるようになった

時間ができると、心の余裕が生まれました。

仕事に追われていた時には、常に時間に追われている感覚でした。

ストレス発散方法といえば「お金を使う」ことでした。

でも、どれだけ高いお金を払って美味しいものを食べても、

欲しいものを手に入れても、遠くに旅行に行っても

それを楽しむ心がなくて、

満足いくものにはなりませんでした。

休職に入ってからはお金をかけない生活を心がけました。

しかし、「楽しむ心」があれば、お金をかけずとも、

つつましくても、楽しい暮らしができるんだと気付きました。


何もしない時間を認められるようになった

仕事をしていた時には、

休日は朝5時からみっちり計画を立てて過ごさないと気が済まない人間でした。

「何もしない時間=無駄な時間」

と考えていました。

休職に入って、はじめのうちは、

この気持ちを変えることがなかなかできず、

「何もできていない自分」がすごく嫌になりましたが、

少しずつ心の余裕ができてきたことで、

2つのことに気付くことができました。

何もしない時間なんてほとんどないこと

何もしない時間って本当は贅沢な時間だということ

まず、「何もしない時間なんてほとんどないということ」です。

僕は「家でぼーっとしている時間=何もしていない時間」ととらえていましたが、

ぼーっとしている時にも何か考え事をしていて、

そういう考え事の時間として、その時をしっかりと過ごそうと思うようになったのです。

次に、「何もしない時間って本当は贅沢な時間だということ」です。

突然ですが、僕は温泉旅館が好きです。笑

ある時、温泉旅館はなんで好きなんだろうと考えたことがありました。

すると、理由は「何もしなくていいから。」だったんです。

・食事や布団も用意しなくていい。

・日常のことを何も考えなくていい。

実は「何もしない時間=最高に贅沢な時間」なのかもしれません。

このように、「何もしない時間」を少しずつ認められるようになってきました。

ひとりくん
ひとりくん

まだ少し動いていないと

気が済まないところはありますが…笑


日曜日の憂鬱がない

日曜日の夜。みんな嫌ですよね。

なんなら土曜日の夜くらいから嫌ですよね。

休職に入って、日曜日の憂鬱がなくなったのは本当に大きいです。

仕事をしていた時は

金曜日の夜:超ハッピー

土曜日:午前中はカフェで少しだけ仕事の準備

日曜日:仕事に向けて気持ちを整える日

みたいな過ごし方をしていましたが、

ひとりくん
ひとりくん

よく考えたら、仕事のことを考えずに休めてるの

金曜日の夜だけやん…

土日休みと言いつつ、仕事をするための準備時間みたいになってましたね。

「仕事をするために休む」みたいな感じでした。

日曜日の憂鬱がなくなったことで、心が穏やかに過ぎていくことが多くなったと思います。

僕が休職して得たもの「体の健康」

ひとりくん
ひとりくん

休職して痩せました。

結論から言うと「休職して痩せました。」

まず、「適度な運動」を心掛けたこと。

少し元気になってくると、ジョギングや散歩を毎日するようになりました。

次に、「少食になったこと」

お金をあまりかけずに生活するスタイルに変えたため、暴飲暴食が無くなりました。

本当に基本的なことですが、

「適度な運動」と「食べ過ぎないこと」で体が軽くなります

書いてみると、かんたんなように思いますが、結構難しいことです。

僕が「適度な運動」と「食べ過ぎないこと」ができたのは

休職によって「ストレス」が減り、「時間」ができたこと

要因だと思います。

(ちなみに復職したら、ストレスで暴飲暴食が復活し、再び太りました…)

ひとりくん
ひとりくん

体が健康になると、自分がちょっとだけ好きになります。

僕が休職して失ったもの「安定した収入」

失ったものは「安定した収入」です。

正直「お金のこと」を考えると不安な気持ちにはなります。

でも、

「お金がなくても、幸せを見つけるこころを取り戻すことができた。」

安定した収入でなくても、自分に合っている仕事を見つけて、楽しく家族と生きていきたい。

今はそんな風に考えています。

僕が休職して失ったもの「自信」

僕はもともと自信がある人間ではなかったのですが、

休職して、さらに自信を喪失しました。

落ち込んでいる時には

「自分は誰にも必要とされていないんじゃないか。」

と考えてしまうときもあります。

けれど、少し回復してきて

「休職していなければ、もっと自信を失うことになっていったのではないか。」

「自分を守るために心がSOSを出してくれたんだ。」

と思うようになりました。

そして、

「誰にでも輝ける場所がどこかに必ずある。」

最近ではそんな風にも思えるようになってきました。

相変わらず、今の仕事のことを考えると落ち込みまくりますが、

ふんばって自分らしい働き方を探していきたいです。

まとめ「休職して得たものは大きかった」

ここまで「僕が休職して得たもの・失ったもの」について書いてきました。

こうやって振り返ってみても

「休職して得たものは大きかったな。」

と感じます。

不安になることもありますが、

あせらず

くらべず

自分らしく

生きていこうと思います。

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