どうも。映画は心の栄養。ひとりくん(@hitori_kun_blog)です。
今回は
「落ち込みすぎて、眠れない…。」
「心が弱っている時におすすめの映画が知りたい…」
という方向けに、適応障害になって映画を観まくった僕がおすすめする映画たちを紹介していきます。
・孤独な夜に観たい映画が見つかります。
・心が弱っている時に観たい映画が見つかります。
映画を観ること=休むこと。
紹介に入る前にまず言いたいことがひとつあります。

映画が観たいという気持ちになれたこと自体がすごいことです。
ひどく気持ちが落ち込んでいる時には、「映画を観る」という行為すらできませんよね。
まず、ここまで気持ちが向かってきたことを素晴らしいことだと思ってください。
そして、「罪悪感」もいらないです。
なぜなら、
「映画を観ること=心に栄養をあげること=休むこと」
だからです。

大丈夫。思いっきり映画の世界にひたりましょう。
ストレイト・ストーリー(1999)
トラクターに乗ったおじいちゃんの素敵な冒険ロードムービーです。
監督は奇想天外な作品を多く世に送り出しているデヴィッド・リンチ監督。
けれど本作は非常にわかりやすいです。
そして、「孤独な夜」にぴったりです。
しみじみとストレイトおじいさんと旅に出てみませんか。
星空が眺めたくなるとてもきれいな映画です。
INTO THE WILD (2008)
こちらも孤独な一人旅の映画です。
モノに溢れかえった現代に「生きるためにモノや金は本当に必要か?」といった問いを投げかけてくれる作品です。
僕の大好きな言葉があります
「神はあらゆるところに新しい楽しみを用意してくれている」
実は自分の身の回りにもたくさんの楽しみが隠されていて、それに気付けるようになることが幸せな人生なんじゃないかと感じさせてくれた言葉です。
ノマドランド(2021)
2021年アカデミー賞作品賞受賞で話題になった作品です。
車上生活を送る女性の物語です。
車上生活を送る中での、出会いや別れが淡々と描かれています。
静かで、孤独の寂しさを感じさせるんだけど、そんな中で出会う人々の温かさも感じられるような、美しい作品でした。
JOKER(2019)
「狂っているのは、僕か?それとも世界か?」
壊れかけた人間が
ぶっ壊れるまでの物語です。
個人的には、社会的弱者であるアーサーの置かれている状況や思考が痛いほどわかりました。
アーサーの悲痛な笑い声が終始訴えかけてきます。「狂っているのは、僕なのか?それとも世界なのか?」と。
キャッツ(2019)
僕の思い出の作品です。
疲れていて、どうしても仕事に行けなかった日に、ふと観に行った映画です。
終盤、ずっと泣いていました。
明日からまた新たな命で生きていけるような気がしました。
弱きものも誰かの支えになれる。
今はつらくても、必ず朝が来る。
『踊ろう。美しいゴーストと。』
世間的な評判はあまり良くない作品ですが、自分の目で実際に確かめてほしい作品です。
今回紹介した作品は
で見ることができます。