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適応障害で休職中につらいこと4選

適応障害での休職中ってなかなかうまく休めませんよね?

この記事を書いた人

ひとりくん

2018年に適応障害になり休職(1年)
その後復職し2年間勤めるも、
2021年に再発し、休職の後、退職。
2022年4月よりIT関連会社に転職。

現在も治療を続けながら、
細々と働いています。

内向型でひとりの時間が大好き。

僕は「ゆっくり休んで」と言われても、なかなかうまく休めずつらい日々を送っていました。今回はそんな僕の経験から休職中、特につらかったことを4つ紹介してみたいと思います。

休職中につらかったこと

平日の昼間

罪悪感が押し寄せてくるのが「平日の昼間」でした。休職初期は何も決められない状態でただひたすら横になってぼーっとしているだけで時間が過ぎていくことがほとんどでした。傍から見たら、何もせずにただぼーっとしているだけのように見えるかもしれません。でも実は違います。

横になってボーッとしているように見えて、頭の中はフル回転で色々考えています。というか、僕の場合は何もできていない自分を責める自分とゆっくり休まなきゃいけないんだと休むことを肯定する自分がせめぎ合っているような感じでした。

おそらく精神的に限界になるまで耐えに耐え続けていたあなたは真面目で責任感がある人なので、何もしないでぼーっと過ごすことを罪悪感無くできるようになるのにも結構時間がかかります。

友人に会うこと

そもそも人と会うのが苦手な僕でしたが、適応障害になってさらに人と会うのが怖くなりました。

失敗談をひとつ紹介します。休職してだいぶ体調も少しよくなってきていた休職半年頃です。いつも体調を気にかけてくれていた仕事の元同僚と食事に行くことになりました。二人での食事の予定だったのですが、急遽、以前の職場の人も来たいということになり、結局5人ほどでの食事会になりました。嫌な予感はしていたのですが、やはり食事会の話題の中心は「仕事の話」になりました。直接声をかけてくれた元同僚と2人なら信頼関係もそこそこあるので適応障害のことを打ち明けて話そうと思っていたのですが、打ち明けることはできず仕事のことは曖昧にはぐらかしながらの地獄の2時間でした。

それ以降怖くて人と会うということはほぼせずに毎日家族とだけ会話をして過ごしていました。僕にとって人との交流はそれくらいでちょうどいいんだなと感じました。

適応障害のことを打ち明けること

身近な人であればあるほど、自分が適応障害になってしまったことを打ち明けるのが怖かったです。

僕が一番打ち明けられなかったのは「実の両親」でした。僕は適応障害になる数年前に結婚し、子どもも授かりました。そんな順調に見えた人生が適応障害で一瞬にして崩れ去ったように思えました。それを僕の両親はどう思うのだろう…。責任感が無いと責められるんではないか…。そんな風に不安で仕方ありませんでした。年甲斐もなく泣きながら打ち明けた時のことは今でも忘れられません。

職場との連絡

ダントツでつらかったのが、「職場との連絡」でした。

事務的な連絡でさえもとても気持ちが落ち込んでしばらく落ち込んだ気分を引きずりました。そして、なぜか僕の場合、連絡が「電話もしくは直接会って」でした。電話で話すだけで動悸がして全くうまく話せないような状態でした。そんな状態なのに直接会うなんて本当に地獄のような時間でした。管理職も僕の体調を気遣って顔を見に来てくれていたのだとは思いますが、個人的にはメールでの連絡が一番気が楽だったかなと思います。(それでもしんどいとは思いますが…。)

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は僕が適応障害で休職中につらかったことを大きく4つ紹介しました。

  • 平日の昼間
  • 友人に会うこと
  • 適応障害のことを打ち明けること
  • 職場との連絡

今回の記事が少しでもあなたの参考になれていればうれしいです。

休職から退職までを振り返りました

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