どうも。人生2回目の休職中なひとりくん(@hitori_kun_blog)です。
今回は僕がはじめて心療内科に行き「適応障害」と診断された日のことを綴っていきます。
当時(2018年)はとてもしんどい状況だったため、うろ覚えの部分もありますが、
なるべく詳細に時間をかけて思い出してみました。(この作業は大変つらかったです。)
今、僕と同じように苦しみながらも懸命に生きているだれかに届けばいいなと思っています。
・心療内科の予約について(予約方法・混雑状況)
・「適応障害」という診断が下りるまでに話したこと
・「適応障害」と診断されたときの僕の気持ち
心療内科に予約をした僕。
泣き崩れて仕事を休む連絡を入れた時、管理職から
「病院で診てもらいな。」
というお話をいただき、
「まさか自分が心療内科にかかることになるなんて…。」
という情けなさ(当時の僕は気持ちが仕事に向かないことは単なる甘えだと思っていました)と
「誰か助けてほしい。」という必死の思いが混ざったような
ぐちゃぐちゃした気持ちだったように思います。
そんな気持ちで近場の心療内科に片っぱしから電話をかけまくりました。
はじめは、どの心療内科も予約がいっぱいで、断られました。
あきらめずにひたすら電話をしていると
なぜか、すでに断られていた心療内科から電話が入りました。
「今日の17時から一件予約のキャンセルがでたので、よかったらどうですか?」
途方に暮れていた僕でしたが、なんとか当日中に診てもらうことができました。
心療内科の予約はたくさん断られるが、キャンセル待ちを狙って、たくさんかけてみるのがおすすめ。
はじめての心療内科。
心療内科の受診が決まりましたが、
様々な不安が僕の中にあらわれはじめました。
「僕は病んでいる人間なのか?」
「こんなことになったことを、家族はどう思う?」
「メンタル弱くてどうしようもない。自分終わってる。」
色々考えていたら、気分が悪くなってきて、考えることができなくなりました。

「先生の前では正直になろう。」
このことだけを考えて、僕ははじめての心療内科へ行きました。
心療内科では、こんなことをはなしましたように思います。
- 過去の経験
- 仕事に対する自信が全くないこと
- そんな自分が本当に嫌だということ
- 自分はこの仕事に向いていないということ
- 体調の変化(じんましん、出勤前の吐き気、突然の涙、些細なことでイライラするetc…)
自分の弱さを正直に話すっていうことは本当に怖くて、まったくうまく話せませんでしたが
先生はじっくりと時間をかけて話を聞いて下さりました。
自分の弱さを人に話すのはとてもしんどいことだけど、先生には正直に話した。
僕は「適応障害」。
僕の話を、じっくり、ゆっくり聞いて下さった先生は、
「適応障害ですね。うつの一歩手前みたいな病気です。」
「3か月はゆっくりしましょう。仕事のことを考えずにゆっくり休む必要があります。」

「適応障害」…??
僕は、突然のことに、呆然とするだけでした。
でも、
「ゆっくり休む必要がある。」と言われたことに、少し心が軽くなった自分がいました。
と、同時にじわじわと湧いてきたのが

僕は心の病気なんだ…
という情けなさと漠然とした不安感でした。
・「ゆっくり休んでいいんだ」という少しの安堵感
・「心の病気にかかっていろいろな人に迷惑をかける」という自分に対する情けなさ
・そして、漠然とした不安感でした。