どうも。ひとりくん(@hitori_kun_blog)です。
- 自己肯定感がなかなか上がらない…
- 自分をうまく認められない…
- 何もできていない自分が嫌だ…
適応障害になり僕が辛かったことのひとつが
自己肯定感がどんどん下がるという現象です。
何もできない自分が本当に嫌になりました。
今回はそんな僕の経験から気付いた
自己肯定感よりも自己受容感が大切
ということを書いていきたいと思います。
いきなり自己肯定感は上がらないと気付いた
適応障害になり休職したての頃、
自己肯定感がとても低かった僕は、
自己肯定感を上げる方法が書かれた本を読み漁りました。
- 自分の頑張っている部分に目を向ける
- 弱みは強みでもある
- 他人に自分のことを聞いてみる
様々な方法があり、色々と試してみたのですが、
なかなか自己肯定感を上げることができない自分が逆にどんどん嫌になっていきました。
自分はやっぱり自分が嫌いでした。
まずは「できない自分」を受け入れよう
ある日、僕はふと思いました。
「できない自分=だめ」と決めつけているのはほかならぬ自分じゃないか?と。
「できない自分でもいい」と考えてみたらどうかな?
ここから「できない自分でもいい」と考えるクセをつけていこうとチャレンジしました。
しかし、これがなかなか難しかったです。
「できない自分でもいい」を意識していないと
すぐに「できない自分はだめ」思考が働いてしまいます。
こうやって試してみて
普段どれだけ自分で自分を傷つけてきたか
に気付きました。
「できない自分」を受け入れられない
あなたに突然の質問ですが、以下のような自分をどう思いますか?
- 仕事ができない自分
- メンタルが弱い自分
- うまく休めない自分
僕はこんな風に考えるクセがあります。
- 仕事ができない自分は”だめ”
- メンタルが弱い自分は”だめ”
- うまく休めない自分は”だめ”
僕はこうやって「できない自分」を全く受け入れられていませんでした。
「できない自分でもいい」という考え方
自分で「できない自分」を受け入れられなかった僕ですが、
「できない自分でもいい」
と考えるようになってから少しだけ楽に生きることができるようになりました。
- 仕事ができない自分もいい
- メンタルが弱い自分もいい
- うまく休めない自分もいい
こんな風に考えたって別にいいんだと気付いて、少し気楽に生きられるようになりました。
無意識に自分を責めるクセ
「できない自分でもいい」という視点に気付いたものの、
実際のところは、
意識していないとつい「自分を責めるクセ」が出てきます。
メンタルダウンしやすい人は、
真面目で責任感の強い人が多いです。
だから、「できない自分=だめ」という考え方のクセが
なかなか抜けません。
「できない自分でもいい」を意識するために
僕が「できない自分でもいい」を意識するために取り組んだのは、
「できない自分でもいい」を意識する時間の確保
これに尽きます。
無意識に生活していると、
気付けば自分を責めているということが往々にしてあります。
僕は朝の時間に「モーニングページ」というワークをしています。
モーニングページとは、毎朝ノートに思いついたことを書いていくだけで人生が変わるくらいにマインドや行動に変化をもたらすというもの。
作家・ディレクターのJulia Cameron(ジュリア・キャメロン)さんの著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」で提案しているワークの一つです。
モーニングページの中で「できない自分」に悩む言葉が出てきたら、必ず「それでもいい」と付け加えて意識するようにしました。
考え方のクセを治すのってかなり根気がいります。
根気はいりますが、これを続けていると、
「できない自分でもいい」という意識が自分の中にできあがってきます。
落ち込んだときに「できない自分でもいい」思考が思い浮かんでくるようになると、
少し気持ちが楽になる感覚が持てるようになりました。
まとめ
今回は自己肯定感を上げるよりも前に大事になってくる
「自己受容」について僕の気付きを共有させていただきました。
自己受容とは「できない自分」もありのまま受け入れること
こんなふうに思います。
できない自分に嫌気が差して、無理して変わろうとしなくていいんです。
あなたはあなたのままで生きたほうがきっと楽です。
何よりもあなた自身ができない自分も含めたあなたのありのままを受け入れてあげるところからはじめましょう。
ありのままのあなたでいてください。